こんちは!!
電気の子です。
今回はただの理系大学生が簿記2級を独学で取得した体験について語っていきます!
簿記資格を取得することで人生においてずっとついてくる「お金」の問題を解決する一助になると思います!
簿記2級を取得しようと思っている方や、取得する意味ってあるの?って思っている方は必見です!
目次
日商簿記2級を取得するメリット
日商簿記2級を独学で飛び級取得するのに向いている人
まず、僕が日商簿記2級を飛び級で取得した理由として日商簿記3級にあと一点で落ちたからです笑
簿記3級の取得を試みたのは2021年12月12日(大学2年生の12月)のネット試験です。
そして簿記2級の取得を試みたのは2022年10月16日(大学3年の10月)のネット試験です。
3級に落ちた約1年後に2級に合格しました笑
まず前提として簿記の試験は飛び級の制度があります。
飛び級のメリットとしては金銭的に安く済むということ、
デメリットとしては基礎固めの段階を踏んでから試験を受けた方が合格しやすいということがあげられます。
簿記3級の試験では商業簿記のみなのですが、簿記2級ではさらに工業簿記も追加されたうえで3級の商業簿記よりも難しい内容の問題が出題されます。
そのため3級の内容をしっかり理解したうえで2級に挑まないと合格するのは厳しいと思います。
簿記2級取得までにかかった時間
一般的には350~500時間の勉強が必要だといわれています。
しかし、この時間を確保するには一日2時間勉強しても8カ月程度かかる計算になってしまいます。
僕自身は大学生の時間のある夏休みを利用して簿記2級の資格を取得したので2カ月程度でとることができました。
この期間は友達との交友関係は続けて、アルバイトも変わりなく続けていました。
ただし、決めていたこととしてアルバイトや、遊びに行く前には必ずテキストのどの部分まで終わらせるという目標を決めて取り掛かっていました。
簿記2級に合格するまでにしたこと
それでは実際に僕が日商簿記2級に合格するまでにしたことについて解説していきます。
簿記3級の勉強の復習
簿記2級の勉強を始めるよりも先に簿記3級に合格できるだけの実力をつけておくことが大事です。
簿記3級に合格できる程度の知識がなければ簿記2級に合格することは不可能だからです。
そのために簿記3級の勉強から始めることをお勧めします!
ひとつの教科書を3周する
まずこれは簿記の勉強に限ったことではないですが自分が選んだ教科書を完璧にすることが大切です。
ついついほかの参考書も見た方が実力が上がりそうと思ってしまいがちですが、一冊の参考書を完璧にする方がはるかに効率よく勉強することができます。
そのうえで、
一周目はざっとでいいので教科書を見て、難しいと思った場所は印だけつけて飛ばしておきます。
次に二周目に難しい問題も含めて本格的に書きながら脳に叩き込みます。
この間にわからなかった問題は大体ネットに解説がのっているので調べながら解いていきます。
さらに、書きながら理解がしにくかったり、わからなかったところに印をつけておきます。
最後に三周目に二周目で印をつけた場所を調べたり、熟読して読解していきます。
この三周目が終わった時点では正直全然合格点にはたどり着きません。
その理由として問題を解くのと本質を理解するのは全然違うものだからです。
ただ、問題を解くまでに本質が理解できていればあとは本番の制限時間になれたり、簿記試験の問題になれることができれば問題を解くたびに点数が上がっていきます!
この参考書を3周するまでの間に問題を一年分でもいいので解いてみることが大切です。
とにかく何の勉強でもどんな問題がどんな形式で出されるか理解しないことには始まらないので問題形式を理解するという意味で最初は時間制限は気にしなくてよいので解いてみましょう!
問題形式を確認する段階が終わったら問題を解くときは必ず時間制限を気にしましょう!
また、簿記の試験で大事なことは電卓の使い方に慣れることです。
これも問題をたくさん解くことでしか上達しないので何年分か解いて慣れていきましょう!
さらに問題を解くときに一番重要なことは問題があっているかではなく答え合わせの時に間違えた問題をしっかりと理解することです。
自分ができなかった問題ができるようになれば必然的に点数も上がっていくので答え合わせの時間を問題を解く時間よりも多くとるくらいの気持ちで行うことが大切です。
簿記2級のおすすめテキスト
「ふくしままさゆき」さんのYouTubeを見る
これは正直あまり言いたくなかったのですが簿記の世界には「ふくしままさゆき」さんというYouTubeで簿記について解説をされている神がいます。笑
僕は値段やテキストのみ安さの観点から「スッキリわかる」シリーズのテキストを買ったのですが、唯一ほかのテキストより劣るなと思った点が内容が広く深く網羅されているわけではないという点です。
この点に関してはほんっとうに分かりやすく実務経験を活かして解説されているので分からない点だけ見たり、隙間時間にちらっとのぞいてみたりしてみてください!
まとめ
今回の記事では簿記2級を独学で取得するために何をしたか、どのくらいの期間勉強したか、飛び級するのに向いている人についてお話ししました。
大学の時間のある期間に資格を取得することやお金についての勉強をしておくことは必ず将来役に立つと思います。
また、簿記のほかにもFPという資格もおすすめです。
簿記の資格は会社の財務状況を理解することができるようになりますが、
FPの資格はもっと日常的なお金の制度について知ることができるので国からもらえるお金などを無駄にすることなく活用できるようになりますよ!
ぜひ人生にずっとついてくる問題である「お金」についてはやめに学んでおきましょう!
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